11月10日(金)、広島県府中市において、市が主催する「大学誘致基本構想」説明会が開催されました。
この大学誘致基本構想は、今年度、市が策定したものです。

府中市戸成市長は、「府中市は、航空産業、とりわけ日本の無人航空機産業の中心となる、将来にわたってものづくりの街として存続し続ける、こういった大きな夢をもって今後も取り組んでいきたい」と意気込みを述べ、「航空人材不足の解消や航空技術の発展など、国際間競争を勝ち抜き、将来につながる産業を維持することは、一団体が担うのではなく、国策として進めるべきもの」とした上で「国家戦略特区の申請や有識者への働きかけなど、国が大学設置を進めるよう、取り組んでまいりたい」と国との連携について考えを述べられました。

広島県府中市 戸成市長挨拶

広島県府中市 石川総務部長による「大学誘致基本構想」の説明

 

弊協議会石島代表理事は、「大学を中心とする人材育成拠点の形成」と題し、講演しました。
大学城下町「カルチェラタン」(ラテン語を話す地域という意味でカルチェラタンといわれる)の本来の在り方について大学の歴史について触れ、「地域活性化は国益にも繋がり、地域産業振興こそ国の産業力強化となる」と述べられた。また、基本構想について「「研究センター」を中心としたカルチェラタンを創出し、地方から国に航空技術大学誘致の実現に向けた提言を発言する」と方針を述べられました。

JCAPI 石島辰太郎代表理事による講演「大学を中心とする人材育成拠点の形成」

 

パネルディスカッション パネラーは、向かって左から、戸成市長、JCAPI石島代表理事、ふちゅう大学誘致の会井上会長、高校生2名

 

パネルディスカッションにおいて、ふちゅう大学誘致の会の井上会長は、「大学を誘致し、若者を集めるとこそ、府中市の発展につながる」と熱く意気込みを述べ、参加した高校生は、「府中市が好きだから、府中市に住み続けられる環境が必要」と進学するためには府中市外へ出なかければならない状況の改善を訴え、航空技術大学が設立され、新しい産業が生まれたら「府中に戻りたい」と新産業への期待がにじみ出ていました。

JCAPI石島代表理事からふちゅう大学誘致の会井上会長へのエール

 

府中市商工会議所では、「府中市が航空技術大学誘致に向けての活動が加速している中、商工会議所としてドローンを使った新しいビジネスアイデアを募集した「ビジネスコンテスト」を開催することで、広く企業・市民等に対し誘致の機運を盛り上げるとともに、市内企業が航空産業へ新規参入するヒント・きっかけにしたい」として、ビジネスコンテストへの参加を促しました。

応募の締め切りは、平成30年1月19日(金)

詳しくは、府中商工会議所まで。
府中商工会議所 企業支援チーム  担当:石田、朝野
〒726-0003 広島県府中市元町445-1
TEL:0847-45-8200 FAX:0847-45-5110 メールアドレス info@fuchucci.or.jp

府中商工会議所主催「ドローンを使ったビジネスアイディアコンテスト」応募

 

JCAPIは、次世代の産業分野として航空技術分野を強く認識し、特に、航空技術分野の専門職人材を網羅的に育成する大学の必要性を地方から提言して参ります。